2歳7ヶ月の息子と0歳5ヶ月の娘を連れて、2020年に開業した栃木県で初となるラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」に宿泊しました。
リッツカールトン日光は、東京から2時間半の距離に位置し日光国立公園内にあります。
見目麗しい中禅寺湖と、古くから山岳信仰の御山として崇められてきた男体山を眺められる絶好の場所にあります。
エントランス&ラウンジ
日光市街から紆曲した山道をのぼり続けること約30分、リッツカールトン日光に到着しました。
当日は晴れて気持ちの良い日でしたが、一昨日に大雪だったそうで雪がまだ残っていました。ひんやりと冷たい風が気持ち良かったです。
エントランス、車寄せです。
右にある鐘は、全国にあるリッツカールトンの中でも日光だけにあるものだそうです。
理由はその立地です。リッツカールトン日光は山の上にあり、48か所もの急カーブがある「いろは坂」を通る必要があります。
「山道を無事におかえりください」という願いを込めて、お見送りの際に鳴らしてくれるそうです。
壮大な扉がホテルに入るワクワク感を増幅させます。
一歩入れば、高級ホテルのいい香り。さりげなく流れるリラックスBGM。そして、見るもの全てが美しいインテリアや調度品の数々。
ライブラリーラウンジのフカフカのソファに案内されました。
ウェルカムドリンクです。微炭酸の柑橘系のスッキリ爽やかな味が乾いた体に染み渡ります。
ホテルに入ってから5分で、視・聴・嗅・味・触覚、五感全てが次々と癒されていきました。
チェックインの手続きのため、客室に向かいます。
客室
お部屋はリバーサイドガーデンビュー。57平米です。
ベッドルーム
山に面した縁側のある広々とした間取りで、伝統的な和のエッセンスを取り入れた機能的かつシンプルなインテリアです。
こちらの美しい模様のパーティションは、栃木県の伝統工芸の「鹿沼組子」からインスピレーションを受けているそうです。
クローゼット
ウォークインクローゼットもかなり広々しています。
右側にかかっているのは浴衣類です。温泉やラウンジなど、館内ほぼ全ての場所へ浴衣で行くことが可能です。下駄ももちろん用意されています。
バルコニー
家具付きプライベートバルコニーからは大谷川を眺めます。
まだ雪が残る日光の山奥は風情があります。
バルコニー自体はあまり広くないですが、開放感はかなりあります。
ウェルカムフルーツは大きくて真っ赤なイチゴでした。
1時間前にイチゴ狩りでたらふく食べたにもかかわらず、息子が全て!ペロリと平らげました。
バスルーム
広々とした石製の日本式バスタブは家族4人で入っても余裕の広さです。撮り忘れましたが、リラックス効果の高いレインフォレストシャワーも付いていました。
大きな窓からは開放的な眺望が気持ちいいです。
英国「アスプレイ」のバスアメニティ。心落ち着く「リッツカールトンの香り」です。
メイク落とし、洗顔料、化粧水、クリームはパリのスパブランドomnisens paris(オムニサンス・パリ)のもの。ブルターニュ地方の海洋深層水、植物由来の成分等を原材料とした自然派コスメです。
こちらの基礎化粧品セットはお部屋には付いておらず、リクエストすると持ってきてくださいました。
洗面はダブルシンクでした。同じものが反対側にもう一つあります。
脱衣所の奥にはシンプルなウォシュレット付きトイレがあります。
タオル類、ドライヤーなどはこちらにまとめて入っています。
ミニバー
ネスプレッソ・コーヒーメーカー、ポット類。
ミネラルウォーターの容器はアルミ製でした。
大好きなTWGの煎茶と紅茶もありました。
スナック、ワイン、各種アルコール、ソフトドリンクはひと通り揃っています。
次回に続きます。
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